定期健康診断

従業員一人ひとりの健康を確保していくことは、企業の発展において重要な課題です。
事業主には従業員の健康を確保するために、労働安全衛生法に基づき、各種健康診断が義務付けられています。

雇入れ時健康診断

対象者	事業者が常時使用する労働者
実施時期	雇い入れる時に実施
検査項目	問診・医師診察・身体計測・視力検査・聴力検査・血圧測定・尿検査・胸部Ｘ線検査・心電図検査・貧血検査・肝機能検査・血中脂質検査・血糖検査

定期健康診断

対象者	常時勤務する労働者
実施時期	１年以内に１回定期に実施
検査項目	問診・医師診察・身体計測・視力検査・聴力検査・血圧測定・尿検査・胸部Ｘ線検査・心電図検査・貧血検査・肝機能検査・血中脂質検査・血糖検査（医師の判断により検査項目の一部を省略可能）

特定業務健康診断

対象者	深夜業務等に常時従事する労働者
実施時期	6ヶ月以内ごとに１回定期に実施
検査項目	問診・医師診察・身体計測・視力検査・聴力検査・血圧測定・尿検査・心電図検査・貧血検査・肝機能検査・血中脂質検査・血糖検査（医師の判断により検査項目の一部を省略可能）

海外派遣労働者健康診断

対象者	6ヶ月以上海外派遣される労働者
実施時期	派遣前と帰国時に実施
検査項目	問診・医師診察・身体計測・視力検査・聴力検査・血圧測定・尿検査・胸部Ｘ線検査・心電図検査・貧血検査・肝機能検査・血中脂質検査 ※医師が必要と認める場合は、次の検査項目を追加します。 胃部Ｘ線検査・腹部超音波検査・血糖検査・血中の尿酸の量・Ｂ型肝炎抗体検査・血液型検査・糞便塗抹検査